作品説明
ウェンティンさんの代表的な作品の一つ、ニスレジスト(シュラックレジスト)を用いたカップです。
ニスレジストとは、素地の表面に特殊なニスを塗って保護膜を作り、保護されていない箇所の生地を水拭きで落とすことでレリーフ状の模様を施す技法です。
その中でもこの「銀華」シリーズは、銀彩のみを用いてより一層ニスレジストの美しさを引き立たせた作品です。
柔らかな器のフォルム、ニスレジストの立体感、カップの外側はマット、内側はツヤという釉薬使い分けなど、白い器の中に、細部までウェンティンさんの美意識が感じられます。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
陶芸 | ツォン ウェンティン
プロフィール
- 1984年 台湾生まれ
- 2009年 米国サウス・カロライナ芸術大学(USC)交換留学
- 2010年 台湾台南芸術大学陶磁専攻修士課程修了
- 2014年 金沢卯辰山工芸工房修了
- 2014年〜社団法人日本クラフトデザイン協会 正会員
- 2017年 東京芸術大学美術専攻(陶磁)博士課程修了、博士号取得
- その他グループ展、受賞歴多数
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