作品説明
ベースの素材は磁器で、プラチナ釉が施された建水です。器全体に広がる梅花皮模様が美しい作品。
梅花皮(かいらぎ)とは、釉薬が鮫肌状に縮れた模様を指し、刀剣の柄に巻くエイの皮の「かいらぎ」に似ていることからそう呼ばれるようになりました。器の見所として、古くから味わいのある模様の一つとして親しまれてきました。
元工業デザイナーという珍しい経歴を持つ柳井さんらしいデザイン。オブジェとして飾っていただくのも素敵です。
建水とは、茶道具の一つで、茶碗をすすいだ湯水を入れるための器です。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、商品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
陶芸 | 柳井 友一
プロフィール
- 2005年 金沢美術工芸大学卒業
- 2005年 日本ビクター株式会社に入社 同デザインセンター所属
- 2010年 多治見市陶磁器意匠研究所 入所
- 2012年 金沢卯辰山工芸工房 入所
- 2015年 株式会社雪花に参画 取締役就任
賞歴
- GoodDesignAward × 2
- 国際陶磁器フェスティバル美濃デザイン部門金賞 × 2
- テーブルウェア・フェスティバル2013 大賞・経済産業大臣賞
- 第8回清州国際工芸コンペティション 銀賞
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