赤絵幾何紋金銀彩角香炉｜多田幸史

作品説明

全面に細かな幾何学模様の絵付を施した、九谷焼の香炉です。

赤色を主体とした彩色が施されていますが、古典的な九谷焼の「赤絵」とは異なる、モダンな趣があります。

独特の文様は多田さんのオリジナルで、1色毎に彩色と焼成を何回も重ね、最後に金彩、銀彩を施すという複雑な工程を経て生み出されています。素地、絵具など、九谷焼の伝統的な素材を使用しながらも独自の美意識で描かれた作品は、いずれも上絵は勿論、そのフォルムまでスタイリッシュ。

香炉としてだけでなく、オブジェとしての存在感も充分な作品です。

<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。

九谷焼 | 多田 幸史

プロフィール

• １９７３年　石川県金沢市生まれ
• １９９８年　近畿大学商経学部卒業
• ２００４年　おおたき北海道陶芸展 大賞受賞
• ２００５年　ながさき陶磁展 佳作賞受賞
• ２００６年　金沢わんone大賞 優秀賞受賞
• ２００７年　第五十四回日本伝統工芸展 入選
• ２００８年　伝統九谷焼工芸展 優秀賞受賞
• ２００９年　野々市町美術展 最高賞受賞
• ２０１０年　日本工芸会正会員 認定
• ２０１１年　石川の伝統工芸展 北國新聞社社長賞受賞
• ２０１２年　第四十回伝統工芸陶芸部会展日本工芸会賞受賞
• ２０１３年　野々市市美術文化協会展北國新聞奨励賞受賞
• ２０１５年　伝統九谷焼工芸展奨励賞受賞
• ２０１７年　伝統九谷焼工芸展優秀賞受賞

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