作品説明
白さにこだわって選んだ瀬戸の素地に、呉須(ごす)と九谷の和絵具、プラチナを用いて絵付けされた杯です。
素地は1点1点異なる形になるように鋳込み(型成形)の後削り、上絵のみで絵付けを施してあります。器の底から広がるように描かれた繊細で優美な点描は、小さな種が成長してやがて花開くような、「生命」の力を表現されているそうです。
韓国と日本で陶芸を学んだダヨンさんならではの、様々な陶芸の技術と感性が融合した、幻想的な作品です。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
陶芸 | 張 多然 / ジャン・ダヨン
プロフィール
- 1983年 韓国生まれ
- 2002年 ソウル得縁藝術高等學校卒業
- 2008年 国立ソウル科學技術大學校卒業
- 2015年 石川県立九谷焼技術研修所卒業
- 2017年 愛知県立芸術大学大学院卒業
- 2019年 卯辰山工芸工房修了
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