作品説明
九谷焼の伝統的な技法である染付を用いて、様々な表情の金魚を描いた香水瓶です。
器の形から水を連想し、金魚をモチーフにした絵付けが施されています。水中を優雅にふわふわと泳いでほしいという想いが込められており、絶妙な距離感が取り入れられた作品です。
素地は、高度な技術が必要な素地作りに定評があり、繊細な美意識を細部にまで通わせるセンスを伏せ持つ工藤完子氏と、九谷焼技術研修所の設立当時から定年退職まで教鞭を執っていたことからも分かる、様々な技術や技法、そして豊富な知識や経験を持つ工藤武氏のお二人が手掛けました。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
九谷焼 | 川上 真子
プロフィール
- 神奈川県出身
- 2012年 石川県九谷焼技術研修所本科 卒業
- 2012年 山本長左氏に師事
- 2016年 独立
- 現在、染付を中心とした絵付磁器を製作