作品説明
制作工程が長く、素材自体の扱いも難しい鋳金作品。素材の美しさをより引き出す為に上田さんが選択したのが、様々な薬品や技法を組み合わせて金属を変色させる高岡銅器の着色技法です。
手のひらにすっぽりと納まる小さなボックスは、鋳造したブロンズを高岡銅器の着色技法によって変色させて制作しています。
大切なものを入れるメモリアルボックスとしてのご使用や、オブジェとして作品そのものの美しさをを楽しんでいただくのもおすすめです。
<ご注意点>
手作りのお品のため、同じ表情のものがひとつとしてなく、絵柄、色味や形、大きさに個体差があります。お届けする作品はおまかせとなるため、お選びいただくことができません。
また、可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
金工 | 上田 剛
プロフィール
- 1986年 奈良県生まれ
- 2009年 第5回佐野ルネッサンス鋳金展 入選
- 2010年 金沢美術工芸大学工芸科 卒業
- 2011年 第6回 佐野ルネッサンス鋳金展 奨励賞受賞
- 2012年 東京藝術大学美術工芸科 修了
- 2012年 東京藝術大学原田賞受賞
- 2013年 第7回 佐野ルネッサンス鋳金展 入選
- 2014年 『マルクトプラッツvol.7金属の音色』(松葉屋家具店 長野)
- 2015年 太閤山ビエンナーレ(射水市 富山)
- 2016年 『気鋭の若き工芸家たち』(日本アート評価保存協会 銀座)
- 現在、富山県高岡市在住
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