作品説明
美しい色彩のグラデーションと、植物や微生物を思わせる有機的な柄が特徴的な正絹の帛紗です。
作品のコンセプトは「生命のはじまり」。
生命が生まれる瞬間の美しさがテーマになっています。
幻想的な柄は、偶発的な模様を描く「デカルコマニー技法」を応用した染色技法と、加賀友禅の友禅染めの技法を用いてフリーハンドで描かれています。
作品を作る上で最も大切にしているのが「絵」だと語る井上さんが、お茶席で使用した際に最も美しく見えるように意識して描いたアートピースのような作品です。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
染色 | 井上 藍
プロフィール
- 1991年 京都府生まれ
- 2015−2016年 インドで絵を描く
- 2018年 金沢美術工芸大学大学院 美術工芸研究科工芸科 染織コース修了
- 2018年 金沢卯辰山工芸工房 入所
- 2018年 石川県デザイン展 金沢市長賞
- 2019年 KOGEI Art Fair kanazawa2019/KUMU THE SHARE HOTELS
- 2020年 TAGBOAT AWARD2020 入選
- 2020年 国際富山アートアワード 入選
詳しいプロフィールはこちらでご覧いただけます。