凛花 酒器 A|黒木紗世

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作品説明

漆を塗った面に錫粉を蒔き、細い針を使って柄を描く「針描き」技法で加飾した酒杯です。内側は漆の光沢でツヤがあり、外側の黒漆は炭粉を混ぜた漆を用いてマットなテクスチャに仕上げてあります。

フォルムは花の蕾をイメージし、デザインのモチーフは自然や植物で、植物の儚い生涯の風景や情景を想像し文様に落とし込まれています。

漆器ならではの軽さや木のあたたかみ、柔らかさの中にいくつもの繊細な世界が描かれた器は、日常使いから華やかなシーンにもすんなり溶け込みそうです。桐箱入りです。

<ご注意点>
手作りのお品のため、同じ表情のものがひとつとしてなく、絵柄の配置、色味や形、大きさに個体差があります。また、可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。


漆芸 | 黒木 紗世

プロフィール

  • 1989年 京都府生まれ
  • 2013年 京都市立美術大学 漆工科 髹漆専攻 卒業
  • 2016年 金沢卯辰山工芸工房 修了 工房賞受賞
  • 2017年 国際漆展・石川 アート部門 金賞受賞
  • 現在、金沢市内にて制作

詳しいプロフィールはこちらでご覧いただけます。

作品詳細

素材 水目桜、漆、錫粉
技法等 針描き
箱の種類 桐箱

作品サイズ

サイズ 直径: 約61mm、高さ: 約61mm

配送オプション

ギフト包装 可(こげ茶色の無地の包装紙でのラッピング)

お取り扱い上のご注意

  • ・すぐにご使用になると漆のにおいがする場合がありますが、使い込むうちに次第に消えていきます。
  • ・お肌の弱い方でごく稀にかぶれることがございます。その場合、3週間ほど日光の当たらない風通しの良いところに置いてからご使用ください。
  • ・軽い油汚れであれば、ぬるま湯で洗うだけで取ることができます。頑固な汚れは、柔らかいスポンジで中性洗剤をつけて優しく洗って下さい。洗ったあと、すぐに乾拭きすると水の後は残りにくくなります。
  • ・漆器の内側は木ですので、乾燥しすぎると、割れやゆがみの原因となります。仕舞い置かず、日々使うことで、適度な水分を与え、長持ちに繋がります。
  • ・漆器は、長く愛用して頂くと、使うごとにツヤが増し独特の風合いが出てきます。経年変化も漆の魅力の一つです。

在庫について

実店舗と在庫を共有しているため、タイミングにより在庫にズレが生じることがございます。あらかじめご了承ください。欠品が生じましたら当店よりご連絡させていただきます。