百鬼夜行 タペストリー｜北村紗希

作品説明

お化けや妖怪をモチーフにした型染めの作品を多く制作されている染織作家の北村紗季さん。 こちらは麻の生地に、色移りし難い反応染料で型染めを施したタペストリーです。型紙作りから染色まですべて作家さんの手作業で制作されています。

日本の説話などに登場する深夜に徘徊をする鬼や妖怪の群れ、行進のことを百鬼夜行と称しており、古くは平安時代の「今昔物語」、その後も絵巻物や物語で広く親しまれてきました。妖怪たちの織りなす幻想的な世界観が赤と黒の型染めで表現されています。可愛すぎず怖すぎず、絶妙なバランスでデザインされた妖怪たちに思わず見入ってしまいそうです。

両面模様が施されておりますので、異なる模様を楽しめます。

<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。

プロフィール

• 1984年 石川県生まれ
• 2003年 石川県立工業高等学校　工芸科卒業
• 2005年 金城大学短期大　美術学科　染色・ファッションコース　卒業
• 2006年 同上　研修生　修了
• 2009年 金沢卯辰山　染工房　修了
• 現在、金沢市内にて制作活動中

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