作品説明
昔から大切に使われてきた機械や道具には、付喪神が宿るといわれております。付喪械シリーズは、それをモチーフにオリジナルの要素を加えて立体的な機械造形の本体に、宿ったインパクト十分な妖が隠れています。こちらは宿った液状の妖に飲み込まれた九谷焼のぐい呑みです。
手びねりの素地に下絵に釉薬をかけて仕上げています。立体感溢れる複雑な色使いが美しい作品です。
子供の頃見ていた漫画やアニメが、今の作品にアウトプットされているそうです。自分が見てみたい世界を具現化するように制作されています。
お酒を楽しまれたり、フィギュアのような風合いは、オブジェとして飾っても素敵な作品です。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、商品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
九谷焼 | 米谷 彰能
プロフィール
- 1955年 石川県加賀市大聖寺生まれ
- 1979年 まんが専門誌「ぱふ」投稿の漫画2作品が佳作受賞
- 2012年 デジタルカメラマガジン誌フォトコンテスト組写真投稿部門 2009年度年間最優秀賞受賞
- 2015~16年 九谷焼技術研修所実習科(造形)履修
- 2016年 チームコヤーラ創作人形展「猫ペンスタンド」入選
- 2017年 猫ペンスタンド等(加賀の九ちゃん)が「加賀ていねい」に認定
- 日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞入選「あやかし丼」
- 四日市萬古陶磁器コンペ2017ねこ 優秀賞受賞「唄猫御膳」
- 2018年 安曇野そば猪口アート展入選
- 2021年 四日市萬古陶磁器コンペ「どうぶつの器」 優秀賞受賞「ウッドマン」
詳しいプロフィールはこちらでご覧いただけます。