作品説明
九谷焼の名工、九谷庄三の作品をこよなく愛し、その絵具ならではの発色に忠実でありたいとの想いで制作された九谷焼の酒杯です。
枠の中でそれぞれ異なる風景の山水を描いた、幻想的な柄の作品。和絵具の光沢と洋絵具の淡い色調、上品な金彩の組み合わせが繊細です。
九谷焼を知る人にとって、九谷庄三は広く知られており、江戸後期-明治時代の陶画工で、加賀(能美市寺井町)に生まれ、11歳で加賀藩窯 若杉窯に入所。26歳で寺井村に自身の工房をひらき「庄三風」とよばれる金襴手(きんらんで)の技法を確立し、当時の九谷焼の中で大きな比重を占め、「ジャパンクタニ」の中心的画風となり、輸出品としても当時大変好評を得たと言われています。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
九谷焼 | 山﨑 大輝
プロフィール
- 2019年 石川県立九谷焼技術研修所 本科 修了
- 2019年 石川県立九谷焼技術研修所 研究科 在籍
- 2020年 石川県立九谷焼技術研修所 研究科 修了
- 現在、石川県で制作中
詳しいプロフィールはこちらでご覧いただけます。