作品説明
見る角度によって色や質感、テクスチャ等の複雑な表情を楽しめる、ガラスの酒器です。
加熱することでメタリックな黒色に発色させたガラスを、還元焼成(酸素が少ない状態で焼成する技法)した際にできる、焼き縮みによる小さな皺の模様が面白い作品です。
卯辰山工芸工房にて、陶芸などガラス以外の工芸作家さんと交流する中で、富永さんが刺激を受けて取り組んだアイディアが見事に昇華した作品の一つです。
<ご注意点>
可能な限り、実物に近い色味の再現に努めておりますが、お客様のモニターのご利用環境によって、作品の色味の見え方が多少異なる場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。
ガラス | 富永 一真
プロフィール
- 2006年 大阪芸術大学芸術学部工芸学科ガラスコース入学
- 2010年 大阪芸術大学芸術学部工芸学科ガラスコース卒業
- 2010〜2012年 大阪府立西野田工科高校特別非常勤講師
- 2012〜2017年 大阪芸術大学短期大学部非常勤副手
- 2017年 金沢卯辰山工芸工房 入所
展示|賞歴
- 2012年 美の冒険者達ー出藍の誉れ (大阪伊勢丹)
- 2013年 テトラグラス(最果てのクジラ) (ギャラリー KU-)
- 2014年 語り手展 (ギャラリー道)
- 2015年 白川野外彫刻展 (京都 白川)
- 2016年 「涼を愛でる、アートの世界」 (新宿伊勢丹)
- 2017年 新古宮展 (伊丹市立伊丹郷町館)
- その他グループ展受賞歴多数
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